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このページでは、スイマーパピーという子犬でまれに認められる足の疾患について記載してあります。
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実際のスイマーパピーの子
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この子は子犬のラブラドールレトリバーです。後ろ足に力が入らず、広がってしまうようだとのことで来院されました。これが典型的なスイマーパピーといわれている状態で、歩くときに泳いでいるような体勢を取ることからこの名が付けられています。
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治療法
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この病気が起きる原因は、まだ不明なのですが、おそらく要因としては滑りやすい床が関与しているといわれています。治療としては写真のようにテープで足かせのようなものを作成し、足が開かないようにします。これを1〜3週間毎装着し、一旦はずして様子を見るということが推奨されています。この子もしばらくはこの状態での生活でしたが、今は問題なく歩行も正常とのことです。もし、子犬のワンちゃんでこのような病気になりましたら、すぐ獣医さんに連れて行けば治療を行ってくれますので、早めにつれてってあげてくださいね。
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