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| このページは、ワンちゃんによく認められる子宮蓄膿症（子宮に膿がたまる病気）について記載しています。
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| 実際の症例のレントゲン写真
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元気食欲がなく、お水をよく飲むとのことで来院された柴犬です。これが初診時のレントゲン写真ですが、正常と比べて何かお腹にあるのがよくわかりますね。
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| 手術中写真
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これは手術時の写真ですが、正常では小指程度の太さと思ってください。（写真に写っているのは院長の指です）これほど大きいものをとると、血圧に影響するため、細心の注意を払って手術します。
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| 摘出した子宮
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これが取り出した子宮と卵巣です。この中に膿が大量に入っていました。その後は輸血と点滴を行って体調も徐々に回復し、今ではまったく問題なく生活しています。もし、ワンちゃんがよくお水を飲んだり、陰部をよくなめるようなしぐさがありましたら、この病気の可能性がありますのですぐに御連絡くださいね。
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| 患者さんからの声
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袋井在住の加藤さん（けんけんちゃん）からの声です。今は違う病気の治療を行っていますが、子宮蓄膿症に関しては術後の影響もなく、元気とのことです。
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