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このページは、生まれつきの病気である口蓋裂という病気の治療を記載してあります。
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症例1
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この子は2ヵ月半のトイプードルです。ご飯をうまく食べれないとのことで、生後約1ヶ月で来院されました。この子もチューブでご飯を与えていました。手術前は割れ目がありますが、術後はきちんと閉じています。なお、2ヶ月経過していますが、経過は良好で、体重が予想以上に増えてしまい、飼い主さんもびっくりの状態になっていました。通常この病気はあまり認められませんが、まれにはありますので、もし、子犬でご飯を食べたあと、鼻水が出たり、食欲にむらがあるような症状がありましたらこの病気の可能性がありますので、一度ご来院くださいね。
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症例2
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この子は1歳のミニダックスです。口臭がするとの事で当院に来院されました。上図の通り口の真ん中がぱっくり割れています。初回の手術で4ヵ月後一部縫合不全が見られたため、再度手術を行いました。再手術では縫合範囲を小さくし、縫合部を保護するパットを装着しました。3ヵ月後はほぼ問題なく癒合状態は良好です。この病気は若ければ若いほど治りがいいので、生後2ヶ月ぐらいで手術するのがいいといわれています。もしこのような病気が認められましたら、すぐに当院にご連絡くださいね。
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症例2
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これは、症例2の鈴木大作様(アリーちゃん)からいただいた声です。浜松市という2つ離れた市から来院された方です。ちょっと大変でしたが、今は経過はよさそうですね。
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