ビーグルの胃内異物の実際のレントゲン写真
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この子は、1歳のビーグルです。ボールを食べてしまったとのことで来院されました。レントゲンではボールがはっきり写っています。
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手術時所見
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この大きさでは、内視鏡は不可能なため即手術となりました。開腹時は胃がごわごわになっています。胃切開を行い、異物をすべて除去し、胃縫合+体網による保護も行いました。
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摘出した異物
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これが、すべて摘出した異物ですが、ボール、ビニール、輪ゴムなどが混在していました。信じられない方もいるかもしれませんが、動物では本当にこのようなものを平気で食べてしまう子がいます。これを参考にしていただき、日ごろの生活は十分注意してあげてくださいね。
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ゴールデンレトリバーの腸閉塞の実際のレントゲン写真
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これは、実際に来院されたゴールデンレトリバーで、よくはくとのことで来院されました。左が腸が詰まっている症例のレントゲン写真(右が正常)です。バリウムが少し入っていますので、ちょっと見え方が違いますが、このように詰まっている前方はガスが溜まっているのが特徴です。
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手術所見と摘出異物
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左が手術中の写真で、張の中に明らかな異物が詰まっているのがわかります。腸を切開して摘出したところ、右の写真のように栗が丸ごと出てきました。このようなものでも完全に詰まってしまいますので、お散歩の最中は変なもの食べないかどうか、よく観察してあげてくださいね。なお、このワンちゃんは摘出後すぐよくなって退院されました。
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猫の腸閉塞を起こした実際のレントゲン写真
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これは、猫ちゃん腸閉塞のレントゲン写真です。よく吐くという主訴で来院された患者さんですが、内科治療に反応しないため、バリウム造影を行ったところ、上記の場所からバリウムがほとんど流れなくなっていました。これが腸閉塞を起こした典型的なバリウム所見です。
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手術所見と摘出異物
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上記の写真のように、完全になにかが詰まっている所見が得られました。腸を切開し、摘出したところビニール状のものでした。よく猫ちゃんがビニールをかじるとのことで相談されるケースがありますが、放っておくとこのようなことになるかもしれません。できるだけ猫ちゃんの周りにビニールは置かないようにしてあげてくださいね。なお、この猫ちゃんは手術後元気になって退院されました。
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猫の腸閉塞の患者さんからの声
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こちらが、治療を行った患者さんからの声です。術後は経過良好なのですが、ちょっと体重が増えてしまったことが難点ですね。
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