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このページでは、免疫介在性皮膚疾患が疑われたミニダックスの治療を記載しています。
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初診時の様子1
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この子は、2歳の男の子(去勢済)のミニダックスです。皮膚がぼろぼろになっているとの事で来院されました。
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初診時の様子2
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初診時の皮膚の様子をいくつかの方向から見た写真です。ほぼ全身に出ていますが、かなりひどいです。このような疾患では、全身性の感染症、寄生虫性疾患、真菌症、血管炎、アレルギー等との鑑別診断が必要となります。病理組織検査を行ったのですが、確定にはいたりませんでした。
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治療経過
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このようなケースでは、ステロイド+抗生剤が非常に効果を発揮してくれます。上記のようにどんどんよくなってきました。初回の症状がひどかったため、完全に治るかどうかは不明ですが、この経過に患者さんも非常に満足されていました。このような病気は、あまり発生しませんが、もし、全身性にこのような病気があった場合は、様子を見ずに、一度病院にご連絡くださいね。
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