あいの動物病院治療成績1
皮膚の病気

犬のいろいろな皮膚疾患
猫のいろいろな皮膚病
免疫介在性の皮膚疾患が疑われた症例の治療例

血液の病気

免疫介在性溶血性貧血の治療例
血液凝固異常症(vWF欠損病?)の1例

心臓・血管系の病気

犬の心臓弁膜症(主に僧帽弁閉鎖不全)の病態生理と治療
犬の動脈管開存症の2症例(外科治療)
急性フィラリア症(後大静脈塞栓症)の治療例
ネコの血栓症を伴う心筋症の治療例
ネコの感染性心嚢膜炎の治療例

呼吸器系の病気

いろいろな呼吸器系の病気の治療
犬のアレルギー性鼻炎+蓄膿症の治療例
喉頭麻痺により巨大食道+胃拡張症候群を起した症例の治療例

消化器系の病気

胃拡張・捻転を起こした犬の治療例
イヌの便秘症(会陰ヘルニア)と猫の便秘症(巨大結腸症)の外科的治療例
犬・猫の胃・腸内異物(腸閉塞)の治療
唾液腺嚢腫の内科的治療
いろいろな肝臓病
イヌの先天性口蓋裂の治療例

このページでは、先天性の心臓疾患である動脈管開存症に対する外科治療を
記載しています。
動脈管開存症とは?
先天性(生まれつき)の心臓病にはいろいろありますが、動物で一番多い病気がこの動脈管開存症といわれています。この病気は母体内にいるときに必要な血管(動脈管)が、出産後自然に閉鎖するはずなのですが、何らかの理由で閉鎖せず、そのまま残ってしまうことにより心臓や肺に悪影響を起こす病気です。
犬の動脈管開存症1
この子は、生後2ヶ月のミニダックスです。ワクチン接種ということで来院されたのですが、異常な心臓音から各検査を行ったところ、この病気と判断しました。しばらく内科療法を行い、状況を見て、外科手術で治療しました。今は元気食欲もあり、経過は非常に良好です。
犬の動脈管開存症2
この子は7ヶ月例のミニダックスです。飼主さんが胸の鼓動がすごいとのことで健康チェックをご希望され、来院されました。各種検査より、動脈管開存症と診断し、手術にて治療しました。現在は鼓動も正常となり、非常に良好です。
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