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このページでは、先天性の心臓疾患である動脈管開存症に対する外科治療を 記載しています。
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動脈管開存症とは?
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先天性(生まれつき)の心臓病にはいろいろありますが、動物で一番多い病気がこの動脈管開存症といわれています。この病気は母体内にいるときに必要な血管(動脈管)が、出産後自然に閉鎖するはずなのですが、何らかの理由で閉鎖せず、そのまま残ってしまうことにより心臓や肺に悪影響を起こす病気です。
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犬の動脈管開存症1
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この子は、生後2ヶ月のミニダックスです。ワクチン接種ということで来院されたのですが、異常な心臓音から各検査を行ったところ、この病気と判断しました。しばらく内科療法を行い、状況を見て、外科手術で治療しました。今は元気食欲もあり、経過は非常に良好です。
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犬の動脈管開存症2
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この子は7ヶ月例のミニダックスです。飼主さんが胸の鼓動がすごいとのことで健康チェックをご希望され、来院されました。各種検査より、動脈管開存症と診断し、手術にて治療しました。現在は鼓動も正常となり、非常に良好です。
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